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2010年07月25日

Walbrix (ワルブリックス) って、こんなもの

 Walbrix (ワルブリックス)というのは、オープンソースではないのですが、フリーで使える超軽量「仮想アプライアンス」プレーヤみたいなものです。

 「仮想アプライアンス」というのは、目的別のサーバを仮想環境に作ったもので、仮想環境にロードすればすぐ目的のサーバを起動させられるというものです。

 例えば、WebサーバやSNSサーバが、面倒なインストールや初期設定なしにすぐ実行できます。家庭やスモール・ビジネス、部内用のサーバを作るなら、断然便利ですよね。しかし、昨今はクラウドと競合する部分もあるので、トータルコスト的に比較すると微妙な状況ではありますが・・・

 Walbrixは自分で「仮想アプライアンス」を作成できませんが、仮想アプライアンス一覧に自分が使用したい目的のサーバがれば、アプリをインストールする感覚で、すぐ使うことができます。

 欲を言えば、オープン仮想化フォーマット(OVF:Open Virtual Format)が読み込めるようにして欲しいですね。OVFが読めれば、VirtualBOXなど他の仮想化マシンのイメージファイルを実行することができるのです。でも、準仮想化だから任意のイメージは実行できず、イメージを作るときに最適化しておく必要があるので、これは無いものねだりなのですが。

 さて、このWalbrixを使い始めました。PCのHDはフォーマットしたくないので、実行環境をUSBメモリ(8G)に構築しています。これまでの感想は、

●USBメモリはunknownのハードディスクとして認識される(インストール先を間違えるとHDが消去されるので、慎重に行う必要あり)
●USBメモリにインストールするには15分程度掛かる
●USBから起動するには、BIOSでBOOT先の優先順位をHDより高く設定しておく
●仮想アプライアンスのインストールは、何を選ぶかによって変わるが、選択した「仮想アプライアンス」では30分程度掛かった
●起動はスムーズ。また、GUIは大きな文字で単純な表現とキーだけのコントロールなので、使いやすい


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