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2012年10月28日

「メイドインジャパン逆襲のシナリオ」を観て

 ティナ・シーリグ 著 「未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II」から

 1回の満塁ホームランのためなら、
 9回の空振りのコストを引き受けることも辞さない

 NHKスペシャル「メイドインジャパン逆襲のシナリオ」
を観ました。
 日本の90年代までの成功のあと、“9回の空振りコスト” を削ることだけに専念した日本があり、そのため “1回の満塁ホームラン” が出なくなった現実が見えて来ます。

 駄目になった日本企業は、官僚主義が蔓延し、失敗を許さない成果主義の評価制度があり、QC活動による部分最適の繰り返しによって、組織の動脈硬化が起きています。

 「東京通信工業株式会社(現SONY)設立趣意書」には、『真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設』という文言がありますが、“自由闊達にして” は成功のためのキーワードとして、他の企業の経営方針にも取り入れられています。

 でもSONY自身が “自由闊達にして” ではなくなってしまったということですね。
(ちなみに、私の会社の経営方針にも “自由闊達にして” が入っていたりしますが・・・)


早く成功したければ何度でも失敗しろ
成果主義ではイノベーションは生まれない
日本のイノベーションが枯れるわけ
不確実性がイノベーションを生む
何もしないことを罰せよ
ひとりの限界を突破するには
人生における最大の失敗とは
失敗は学習プロセスにつきもの
日本病
インパール作戦=プロスペクト理論による結果
失敗はチャンス
QCからIC(Innovation Control)へ
想定外が起きたら、何をどう行えばよいか
同一性の壁を破る
トップの心得
ベンチャーの育ち方
智恵を絞り速やかに実行する
意外な発展を生むためには
自分が行き詰っていることに気づかない
失敗を自慢すること
小さい失敗は成功への過程
知識とはそうして得るもの



 

 

   

 

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