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2014年09月08日

「アナ雪」ブームはクライマックスヘ

 「アナと雪の女王」 シネコンでの上映が、とうとう終わりました。

 この映画の日本語版では、神田沙也加さんとMayJさんが一躍脚光をあびました。今までこのお二人は、実力がありながら世間ではそれほど注目されていませんでしたが、この映画のスーパーヒットのおかげで、「メジャー」を通り越して、いきなり「レジェンド」へと上り詰めました。

 お二人には単にチャンスがあったからではなく、そのチャンスを生かす実力を蓄えていたからこそ実現できたのだと思います。

 そして、映画で表現されている女性の「解放」や「自立」というサブテーマが、お二人の人生と微妙にシンクロしており、映画の余韻が今後のお二人の活躍へと繋がっていくという意味で、「アナ雪」ブームがクライマックスへと向かっていると言えます。

 さて、お二人には、次のことだまがピッタリと当てはまると思いましたので、MP3にしてみました。

【MP3】Anna & Elsa Voice

きっと誰かがオイルを入れに来てくれる

 あと、松たか子さんが「Let it go」を歌わないといわれていますが、素直に考えれば、若いMayJさんに道を譲っているということでしょう。『ありのままの姿見せるのよ』って、エールを送っているのです。

 それと、劇中歌ではなく主題歌の「Let it go」は、MayJさんが歌うのが一番ピッタリと来ます。氷結魔法の暴走を克服した(続編ではコントロールできていないことになっているそうですが!)エルサの決意を、速いテンポで歌い上げるのが清々しくって好きです。


競争至上主義の苦しさが「アナ雪」を流行らせる


 

 

   

 

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